ライフラインが絶たれると
 


 大きな地震が発生すると、ライフラインと呼ばれる電気、ガス、水道が寸断されます。
 倒壊、破損を免れ寝起きすることが可能な家でも、こうなってしまうと普通に生活するのは容易なことではありません。

 阪神淡路大震災では電気の復旧が比較的早く、発生直後に停電した260万戸のうち約80%は2日後に、破損が著しい残りの20%も6日後までには仮復旧しています。
 ガスは84.5万戸への供給が停止され、復旧作業に慎重を期したため、完全復旧は84日後となりました。

 上水道は127万戸が断水。ガス管と同様埋設されている水道管は破損箇所の特定修理が困難を極め、ガスの復旧よりもさらに遅れ90日後の復旧となりました。

 下水道は管渠(かんきょ)とともに処理施設が大きな被害を受け、応急復旧に93日、処理場の再建を含む全面復旧には4年3か月を要しました。

写真は、神戸大学附属図書館 震災文庫のものをリンクさせていただいております。